発表されましたねぇ。
こんな感じだそうで。
個人的にはまぁ妥当かつこれはアリだろうなーという人選でしたのですが、鈴木・久保がいませんでしたね。一番のサプライズは巻でしたが。正直なところ、もう一度鈴木・久保にW杯に出れる機会があるか、というと明確にはYESと言える要素はないんですよね。前回よりは年齢層があがっているとはいえ、四年後の久保は33歳。選手を続けていたとしても、選出される可能性は限りなく薄い。(現に前回ではカズは召集されませんでしたし。ゴンは召集・出場を果たしましたがあれは一種のカンフル剤的存在としての召集でしたでしょうしね。とはいえ彼が試合に出てきた瞬間にスタジアムが割れんばかりの声援を送った、この事実が彼の存在のすばらしさを語っていると思います。カズとはまた違うカリスマですよね)W杯って四年に一度だからこそ盛り上がる訳ですが、その中にも当選落選された人の姿、これがあるからこそまた一つの大きな盛り上がりになるんじゃないんでしょうか。
また違う次元で言うと甲子園のようなものなのではないかな、と。
彼らの場合は三年間一生懸命したとしてもその地区から出れる一校になれる可能性というのは本当に少ないものだし、なれたとしてもその中でベンチに座る18人、試合に出れる(スタメンで)9人になれるとは限らない。だからこそ、その一瞬一瞬が大切で、それが一つの大きな大会の盛り上がりになる。野球のみならず学生スポーツ全般に言えることだと思いますが、選ばれるものと選ばれなかったもの。この両者が揃って初めてあの大きな熱狂の渦を作るんだなぁ、と再確認いたしました。
まぁ、いまさらだからどうよ、って感じではありますが(笑)